こりすのつぶやき

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zoom RSS 「わたし」のでき方と太宰

<<   作成日時 : 2008/08/11 06:30   >>

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シュタイナー系の本に出てきた一節。
「無意識な基準を内に持っているのではないか、
それは私の尊敬する先生によれば幼児期の環境、
どう育ったかによるのではないか、と言う。」

納得するまで考え抜いてしまう私。
そうしないと、この後ぽ〜〜〜っと、できないんよね

「幼児期の環境」
「どういう環境で育ったか」
親、祖父母、近所の人たち、よく遊んだ友達、先生・・・。
建物、色、家の雰囲気、話し方、気持ち、出来事・・・。

「環境はその子を作る」
環境が、とまでいえないのは、半分くらいは遺伝もあるしな〜
と、思うから。けれど、環境にいかに対応=変化していく事が出来るか、が
生物の生き残りのテーマだとすれば、環境の大きさは遺伝を
はるかに超えているように思う。
うちの子を見ても、「環境でできあがった」ところを垣間見る事が良くある。

でも同じ環境でもその子供によって、「見る物」「真似るもの」が違う。
だから親が子供に良かれと与えても、見るかどうかはその子次第。

「期待」も環境の一つなように感じる。
特に幼児期の意図的な行動ができないうちは。
むしろ宝になるのでは、なんて思ったりする。
ほんとは、はた迷惑なものだと思ってた。
けど、この無意識な幼児期、期待を受ける事は、
もしその子がそれを見たならば「期待を受け止める」人になれるような
気がする。幼児期にそういう環境にいないと、
「期待を受け取れない人」は「受け取れる人」になりたくてももうなれない気がする。
もちろんそういう環境にいても見ない可能性もある。

太宰治の「金閣寺」に、運命には突然であうのではない、と言うのがあって、
死刑になる人間は、ある日突然なるのではなく、
もうずっと前から、日常の色んな景色の中にでさえも
死刑の面影に親しんでいるはずだ、と言う一節があった。
当時の私は、死刑、あるいは犯罪はある日突然降ってわいてくる
「災難」のように感じてた。
だから、私にだって何時そういう事があるかもしれない、と。
けど、環境がその人を作るのならば。
死刑になる人は、やはり死刑になるような環境にいたように思う。

なんて事のない、となりのおばさんの気持ちも、
よく挨拶するおじさんの言葉も、遠い田舎のおばあちゃんの願いも、
毎日接する親ほどの威力はなくても、その子を取り巻く
「環境」の一部じゃないか、と思う。

そして親の思惑や周りの期待は、それと全く遠い
無意識のところで、その子は選別していて、大きくなってから
「無意識の基準」として、その子の内で大きくなるんじゃないか、と。

いずれにしろ、親がコントロールできる事じゃないし・・・

宗教心とか、親が持ってないものを子供に教える事は出来ない。
けど、子どもが持ってるとしたら、それはすべての子供が本当はもともと持っていたか、
やっぱりそういう環境があって、さらにその子が見たせいと、思う。
環境は親だけではないのだから。

だから、私は親としてでなく私は私で私として生きていくだけで・・・

やれる事をやったら、あとは子供を信じるしかないな、と思う。
親と言えどできる事は限られてるし親だから何でもできるというのは
思い上がりな様な感じもする。
「信じる」もやっぱり環境のひとつで、その子が見るかどうかは別として
見たとすれば必ず力になると思う。

でもヒトは環境に対応する事で進化し続けてきたように、
子供も、幼稚園、小学校、高校、大学、社会人、と、どういう友達ができ
どういう先生にあいどういう出来事があったかでまたずいぶん変わるんだろうけど。
でも「ずいぶん」じゃないのかも。
やはり幼児期に「ずいぶん」無意識に出来上がり、
その後ずいぶん変わるのは、表面的な事なのだけかも?

んんんん〜〜〜〜〜
疲れた!!!!(笑)
なんでこんなに考え込んでしまったのやら☆
太宰治の金閣寺があったせいかも。
シュタイナーや育児と全く関係のない太宰治の小説に
共通性?のような一節があったこと・・・
いっけんマクロビと関係ないようなのに、母乳育児の
山西先生も似たような事言ってたり。
シュタイナーと関係のない育児の本にも言葉こそ違うけど
同じ内容の事が書かれていたり。
私が求めている答えは、結局いろんなとこのあるのであって、
それを見るかどうかは自分次第で・・・
私も太宰治だったから見たけど、苦手な夏目漱石にも
書かれていたのかもしれない。
なんか、不思議で、面白い。

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